【CAL3】残り毛糸で編む場合
ありがとうございます!
95名 の仲良が 楽しみながら 編んでます!
トラコミュの方も 盛り上がっていますよ~
↓ ↓ ↓
さて、先日 データをとる、というお話をしました。
いろんな方が 時間を測ってくださり 参考になった方も多かったのでは?
(みなさん ありがとうございます~)
実は もうひとつ わたしが 場合によっては 必ずとるデータがあります。
「場合によって」というのは 糸数が限られている時。
まさに 今回のわたしの使用糸がそう。
各色1玉100gしかなく グレーが2玉。
しかも 海外の糸で 追加は難しい。
なんとか手持ちを使い切りたい!
さぁ これで アフリカンフラワーモチーフは 何枚編める?
何が作れる?
ここで とりあえず 編み始め、完成したモチーフの枚数を見て、
それから 何を作ろうかと 考える人もいるでしょう。
それも ひとつの方法ですね♪
私の場合は ひと手間かけます。
まず モチーフを1枚編みます。
ただし 途中まで・・・
糸始末に必要なだけの長さだけ残して 色替えのタイミングで 切ります。
そして・・・・
ほどきます。
何のために??
それは・・・・
糸の長さを測るためです。
長さを測るには定規より、
テーブルの幅などを利用すると便利です。
(単に定規より長いので~ヽ(^o^)丿)
これで各段ごとに必要な糸の長さを
だいたい 出しておきます。
そうすれば 糸が減って微妙な感じになったときも
行けるか、行けないか、
編む前に はっきりとわかります。
また 各段の必要量を割り出すことで
多色使いの場合
それぞれの色のごとの必要総量が割り出せます。
例えば私の場合。
(極太毛糸なのであくまでも参考までですが)
鎖編みの輪と1段目(白) 160cm
花びら部分 820cm
花びらの輪郭 330cm
グレーの縁編み 630cm
毛糸はのびるので 長さを正確に測るにはコツがいりますが
糸始末に必要な長さも入れて 最初に割り出しておくと
減っていく毛糸玉を見ながら やきもきする事がありません。
え~?ほどくの??と思われるかもしれませんが
それをやるのは 最初の1回だけ。
この結果、手持ちの毛糸で
何枚のモチーフが編めるのか、
編み始める前に割り出すことができました。
(毛糸には重さとともに長さも書いてあります)
ちなみに このデータとりを 重さでやってもいいのですが
このモチーフの中央のように使用量が少ない段は
重さで割り出すよりも 長さの方が正確だと思います。
そういうわけで 私の場合
花びらの濃淡を使い分けて
2種類のモチーフを編まないと
作りたいものに必要な枚数にはならないことが
判明したという訳です。(^_^;)
日本でも海外でも 編み物をよくやる方は
この方法を使って 自分なりに毛糸の使用量を見極めているようです。
海外のブロ友さんは いつも愛用している糸で
自分の手加減だと 細編み10目で@@cm
長編み10目で@@cmと
編み方ごとに だいたいの毛糸使用量を割り出していました。
(その上で計算ソフトを使って それぞれの編み方と必要目数を入れると
毛糸の総量を割り出すシステムまで構築してました)
これを知っていると
残り少しの毛糸でも
「あと1段行ける!」とか
多少足りなくても
「じゃぁ ちょっときつめに編むか」とか
そういう調整も可能です(^.^)
アフリカンフラワーモチーフは
在庫糸消費にはもってこいの図案ですので
どうしても手持ちの毛糸を使い切りたいとか
足りないかもしれないと心配な方は
今からでも遅くないので
長さのデータも
是非 活用してみて下さいね♪
それでは またヽ(^o^)丿
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