【無料編み図】冬の森ブランケット(4)巻きはぎでつなぐ
前記事からの続きです。
10センチ角のモチーフを 60枚編みました。
それを 森のブランケットでは ひとつ ひとつ、巻きはぎでつないでいったので
その過程をご紹介します。
まずは モチーフの配置決め~
白とベージュは 玉数が限られていたので 慎重に置き場所を決めながら
それぞれの色のモチーフを増やしていきました。
あーでもない こーでもないと 四角いモチーフ片手に唸る飼い主を
冷やかに眺める リッキーさん・・・・ って いつのまにか 寝てるし!!
これが 悩みどころだけれど 楽しいのよぉ~
配色によって 全体の印象が がらりとかわりますものね。
それぞれのモチーフの配置が決定したら いざ アイロンがけっ!!
やめて~~~(心の叫び)
しかし これは 今ここで 絶対に やらなければいけない作業なのです。
ひとつ ひとつのモチーフを こうしてピン止めしながら
アイロンのスチームを ギリギリ触れないところまで そっと近づけるようにして
形を整えます。(押さえつけてはだめですよ~)
ピンは V字になるように 上から 横からと 2方向から刺しておくと ずれにくいようです。
面倒な作業ではありますが これをやっておくと あとの巻はぎの作業が楽ですし
仕上がりのキレイさが違います。
スチームを当てたあとは しばらくそのままにして 乾かします。(だから時間がかかるぅ~)
朝から 空き時間に ちょこちょこスチームをあてて 夕方になって やっと
60枚すべての スチームが 完了しました!
トレーの上に 山積みです。
さぁ これを 順番通りにつないでいきますよ~
今回のはぎ方は 2枚のモチーフの表地を内側に合わせ、
編み目の頭のV字になっている両方の糸を すくいました。
こうすると 編地がしっかりとくっつくだけでなく、
表に こんな風に はぎ目が出てきます。
このブランケットには このチクチクとした ブラウンの糸のはぎ目が似合うかなと思ったのも
わざわざ 巻はぎにしてみた 理由の一つです。
そして これを 延々 ひとつの方向に向かって はいでいきます。
まだ まだ・・・・・
なんのその・・・・・・
ひょえ~~~ これでも まだ~~~
モチーフは 6列 × 10枚 なので 縦方向に5本のながーい巻はぎをやったら
今度は 横方向に 9本、 またまた ながーい巻はぎを やっていきます。
ちなみにこの時 はぎしろが長いからといって あまり糸を長くとり過ぎると
毛糸同士がこすれて 切れてしまいますから 要注意~!
編み物の先生に言わせると だいたい 自分の肩幅より 少し長いぐらいの糸で作業するのが
いいそうです。 従って モチーフのはぎの作業は 3枚つなぐごとぐらいに 糸処理をして
また 糸をつなぎかえるという作業も ついてくることになります。
けっこう簡単に 巻はぎにしようと決めたものの さすがにこの作業は 疲れました~。
が、しかし!
これで モチーフ全部をつなぎ終わっても まだ 大きな作業がひとつ残っています。
エッジング(縁編み)です!
これが なかなかの手間なんですが これこそがブランケット全体の印象を決定づける
大事なところ!
ここは また オリジナルでアレンジしつつも 原案者のMaaikeさんから
すてきなエジングのアイデアをいただいて とっても すてきに完成させることができました。
記事が細切れで恐縮ですが
その様子は また 明日 お伝えしたいと思います。
Maaikeさんの素敵ブログ creJJtion にも 是非 遊びに行ってみてくださいね~。
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それでは また♪
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