グラニーサークルのクッション
カタカナだらけで 意味不明なタイトル。
要するに 汚くなったクッションカバーを 作り直したんです。
でも 丸いクッションだったので グラニースクエアならぬ グラニーサークル。
海外では グラニーの応用編として よく使われているデザインです。
以前に編んだものでしたが クッションに仕立てるのが面倒くさくなって
放置されていました。
今頃になって やっと 重い腰をあげた次第です。
問題は グラニーサークルが 一枚しかないこと。(は?)
クッションに仕立てるには 裏表 2枚作らないといけませんね~
でもね~ 1枚編んだら THE 飽きてしまったんですよ・・・
だいたい わたしは 同じのものを2個、3個作るってのが 無理な性分らしく
仕方がないので 表がニットなら 裏は ファブリックでもかわいいかナと
まったく 自分にとって都合がよいだけの 急ハンドルを切り
はじまった 今回の クッション作り。
選ばれた ファブリックちゃんは この子。
夏らしい色合いで パッチワーク風なデザインが おしゃれ。
素材も 綿麻で これからの季節にぴったり。
この上に 汚れたカバーを取り去った クッションの中身を置いて~~
まわりを テキトーに切ります。(クッションの厚み + 2センチぐらいか? )
そしたらば 取り出して来たのが ひっさびさのご登場。
じゃん!
ロックミシン~ (ドラえもん風に)
まぁ すごい! 編み物だけじゃなくって 洋裁もされるの? なんて 思ってしまったアナタ。
ノン、ノン、ノン・・・!!
ミシンなんて 直線縫いぐらいしかしない私ですが 子どもの保育園のお昼寝用の布団カバーを
作れと言われ かれこれ 20メートルぐらいの布地の端処理を 普通のジグザグミシンで
やっているうちに 脳内で 何かが ぶちっ っと キレる音がしましてね~
日本じゃ ロックミシンは 洋裁のプロみたいな方が使う物で
とっても高機能で お高いみたいですけど
アメリカのアマゾンじゃ 200ドル程度で 売っていると聞き 買ったんですワ。
我が家では 布地の端処理専用マシーンみたいになっていますが
もう これが 便利ったら ありゃしない!
メーカーは Brother で スモッキングとかもできるみたいですが
丈夫で 調子はいつも 絶好調! 頼りになる アメリカンな子分なんです。
で、そのロックミシンで まわりを ガーーっと縫い~
(ロックミシンで 布を切り落としながら処理すると
とってもきれい縫えた気がするから オトク )
そして その内側に 普通のミシンで 粗い縫い目で 二重線を縫います。
この時 上糸の調子をゆるくして あとで ガーっ引っ張り ギャザーを寄せるパターンね。
2重に縫った方が 一本より ギャザーの寄り方が均一で きれいに仕上がるんだって。
こんな感じ~ (きれいなの?)
さらに ギャザーを寄せながら 全体を 丸クッションに かぶせます。
きれいに ハマった~~~
裏面完成。
そしたらば いよいよ 表 です。
以前 作った 一枚しかないという グラニーサークルが こちら。
ちょっと 大きいので 周囲をほどき、 編み直します。
っと、ここで 目の前に 飛び込んできた 白い影。
なっ 何やつ???
しゅるっ。
しゅたっ。リッキー参上!!
って、 あのね、 ママさぁ 今 サイズ図りながら 編み直そうとしているところだから
ちょっと 退いてくれる?
何か 言いました~?
ボクには 何も 聞こえませ~ん
でもさ~ これって まさに ボクのベットって 感じだよね~
サイズも ボクに ぴったりじゃん!!
って、 無理やり 丸くなって クッションサイズに なるな~~~!!
ママ せっかく やる気になってるんだよ~
頼むから 退いてくれる???
嫌です!!
カ~~~ッ むかつくぅ~~~
でも かわいいから 3秒で 許す。
そんなわけで 白い子を 一生懸命 どけて~~
ぴょん ぴょん攻撃を かわしながら クッションを 取り上げて~
表の ニットを 布地に 手縫いで 縫い付けました。
(手縫いといっても ものすごい大胆な縫い目で ザクザクと、です)
完成です!!
なんか トルコのお守りみたい?
ははは~ ま、 夏らしい 色合いということで オッケー?
こちら
椅子の上において シートクッションとしても 使えます。
こんな 感じ~~
ついでに 裏バーションも~~
裏も パッチワークで作ったみたいで かわいくないですか?
たかが
とっても 愛着が沸くし、 お部屋のインテリアの アクセントにもなりますよね。
ニットとファブリックの組み合わせも 今の季節は さわやかだし 表裏で
違う表情が 楽しめるのも お得な感じがして 気に入っています。
(と、まるで 面倒くさくて2枚編めなかった話はなかったかのように語る・・・)
実はまだ このクッション もう一つあるので
(そして 買った時のカバーは同じように 汚れているので)
また 違うデザインで クッションカバーを作ってみたいと思っています。
その時は また ご紹介しますね~
では では~ ♪